OMの『Variations on a Theme』を、ほんまに久しぶりに棚から引っ張り出して聴いた。
この作品が出たのは2005年。もう20年以上前になるんやな。初めて聴いた時の衝撃は、今でも覚えている。めっちゃカッコイイ。久しぶりに聴いても、その気持ちは変わらへんかった。
このアルバムに収録されているのは、「On the Mountain at Dawn」「Kapila’s Theme」「Annapurna」の3曲。どの曲も長いけれど、聴いているうちに、同じリフやリズムが少しずつ表情を変えていく。その繰り返しに身体ごと引き込まれていく感じがたまらない。
Al Cisnerosのベースと歌、Chris Hakiusのドラム。音数は多くないのに、ずっしりとしたベースとドラムだけで、ここまで濃い世界を作れるのがすごい。派手な展開で驚かせるというより、じわじわと深いところへ連れていかれるような音楽やと思う。
サブスクでも聴けるけど、昨夜は棚から出して、盤をかけた。ジャケットを眺めながら針を落として聴く時間もええもんやな。知っている作品でも、久しぶりに聴くと、当時の気持ちまで一緒に戻ってくることがある。

聴いていたら、またスタジオに入りたくなってきた。何年も入ってないから、今のスタジオってどんなシステムなんやろう。もちろん予約制やろうけど、機材の使い方や料金の仕組みも、昔と変わってるんかな。久々にギターを持って、誰かと音を出したい。ああ、スタジオ入りてー。
それから、GREEN MATAMPも欲しくなる。欲しいと言うだけなら自由やけど、まずはちゃんと扱えるようになってから言えっちゅう話やな。マウトロ!
音楽のことを考えながら歩いていると、金木犀の匂いがした。あの香りがすると、いよいよ秋やなと思う。秋は少し寂しい気分にもなるけれど、なぜか何かを始めたくなる季節でもある。これ、俺だけやろか。いや、そうでもないよな。
OMの『Variations on a Theme』から、スタジオのこと、金木犀のことへ。話はあちこち飛んだけど、気付けばもう金曜日。今週もあと少し、この一日を乗り切ろう。
OMのデビューアルバム『Variations on a Theme』は2005年にHoly Mountainからリリースされ、Al CisnerosとChris Hakiusによる作品です。


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