深夜、知らん人影と闘った話

雑記
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だんだん暑くなって、湿気もすんごい梅雨の真っ只中。

もうすぐ冷やこい話を聞きたくなる時期ちゃいますか?

どうでも良い?

あ、はい。

マウトロ、一緒に住んでる犬がおる。

めちゃくちゃ可愛くて、小憎たらしくてたまらんのです。

ついこの間、そいつの調子が悪かったので、

「今日だけやで」

と言うて、同じ布団で寝ることにした。

なんとも寝苦しい夜やった。

マウトロ、ウトウトしていたら、なんかデッカい人影ウロウロしだしてんな。

え?

なんか俺の家に知らんやつおる???

ってなって。

闘おうと思って起きようとしたら、体が全く動かない。

声を出そうとしても出ない。

これって金縛りってやつか?

と思った。

いや、ゴーストとか信じてへんし。

絶対捕まえたんねん。

と、なんかいつものマウトロらしからぬ強気やってん。

なんやオマエ!

て叫ぼうと思っても、声が出ない。

でも絶対叫んだんねん!

と思って、やっと出た声が、

にょんにょんにゃーっ!!!

やった。

その瞬間、

      ハッ!

と体が動くようになった。

なんて言うんやろ。

夢と現実の境目みたいな場所に居た感じ。

たぶん。

で、ふと犬を探すと、

マウトロの胸の上で寝ていた犬が流し目でこちらを見ている。

うっさいねんオマエ

みたいな顔で。

どうやら寝苦しかった原因は、人影でもゴーストでもなく、

胸の上で熟睡していた犬やったらしい。

みんなこういう現象を金縛りって言うてるんかな。

それともただ単に、

深夜に

にょんにょんにゃー!!

と叫んだだけのおっさんなんかな。

知らんけど。

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