久しぶりにTroubleの『Psalm 9』をレコードで聴いた。
Troubleはdoom metalのバンドとして名前が挙がることも多いけど、マウトロがこの作品を聴いて最初に感じるのは、単純な「重さ」よりも怪しさです。
怪しいヘビーメタル。
そう書くのが、一番しっくりくるような気がする。
ただ、マウトロはヘビーメタルについて簡単に語れるような人間ではありません。
細かいジャンルの違いや歴史を説明できるわけでもないので、ここでは難しいことは書けません。
ただ、聴いて感じたことを書くだけです。
この作品は、1曲目の始まりから怪しい。
ギターやドラム、ほかにも何の音か分からないような音が重なって、不穏な空気の中から曲が始まる。
ゆっくりとしたパートが続いたかと思えば、途中から少しテンポが速くなり、そこからまた最初のゆっくりとしたパートへ戻っていく。
久しぶりに聴いたけど、やっぱりカッコイイな。

ただ遅いだけでも、ただ暗いだけでもない。
曲の中でテンポが変わりながら、怪しい雰囲気はずっと消えない。
この感じが、マウトロの中ではTroubleらしさなのかもしれません。
そして、Eric Wagnerの声。
マウトロはこの声が凄く好きです。
高くて独特で、少し危うさも感じる声。
この声が乗ることで、演奏の怪しさがさらに増しているように聴こえる。

Troubleを真剣に聴き出したのは、マウトロがだいぶ歳いってからでした。
若い頃にも存在は知っていたと思うけど、その頃はうまく受け入れられなかった。
でも、ある時から急にめちゃくちゃツボに入った。
そこから再発されたレコードを集めようと思い、少しずつ買って、今に至った記憶があります。
若い頃には分からなかったのに、歳いってから聴くと妙にしみる。
音楽には、そういう作品があります。
昔は何とも思わなかったのに、時間が経ってから聴くと、急に自分の中へ入ってくる。
Troubleは、マウトロにとってまさにそんなバンドでした。
『Psalm 9』を聴いていたら、今度は『The Skull』も引っ張り出して聴きたくなってきた。
ほかのレコードも久しぶりに順番に聴いてみようかな。
今日のブログ、何回、マウトロ、て書いたやろ?
天気の悪い日が続いているし、今週はTrouble週間にするのもいいかもしれません。
まだ今日は火曜日。
Troubleの怪しいdoom metalを聴きながら、今週も何とか乗り切ろうと思います。


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