昨夜、Leaf Houndの『Growers of Mushroom』を久しぶりに聴いた。
一曲目の「Freelance Fiend」。
最初のリフが鳴った瞬間、耳だけじゃなくて、頭の中まで踊りだす。神経を直接つつかれてるみたいな感じ。
かっこよすぎる。
なんで急に聴こうと思ったのかというと、壁に掛けていたはずのレコードが、いつの間にかなくなっていたから。
あれ?
どこに行った?
そもそも、何を飾ってたんやっけ?
壁に掛けていたレコードがなくなったことには気づいたのに、何を飾っていたのかすぐに思い出せない。自分で掛けたはずやのに、ちょっと情けない。
探してみたら、壁掛けの下にある腰くらいの高さの本棚、その裏に落ちていた。

見つかってよかったけど、気になるのはレコードの状態。傷はないか、ちゃんと聴けるのか。確認も兼ねて、久しぶりに針を落としてみた。
レコードを出して、ジャケットを眺めるのも久しぶり。メンバーがキノコの生えた場所に並んでいて、よく見ると細かいところまで描かれている。黄色や緑を中心にした色使いも大胆で、改めて見るとやっぱりおもしろい。壁に掛けていた時は、毎日目に入っていたはずやのにな。もちろん再発盤やけど。
きっかけは、レコードが見つかったこと。
でも、聴き始めたらそんなことはどうでもよくなった。やっぱりかっこいい。
この時代にしか出せないような雰囲気がある。細かいことはうまく説明できへんけど、音を聴いていると、今とは違う空気が流れているような気がする。こういう作品は、久しぶりに聴いても、最初の一音からすっと引き込まれるんやな。
昨夜だけで終わらず、朝もまた聴きたくなる。こういう時、手元にレコードがあってよかったなと思う。見失ってたんやけど。
そして今朝。
雨が降っていたので、駅まで歩きながら昨夜の続き。サブスクにもあるやん、と喜んで聴いていた。レコードを見つけて、状態を確かめるために聴いたはずが、結局そのまま今日も聴いている。今も電車の中で聴いている。
サブスク凄いな。
このまま仕事に行かず、終点まで乗っていこうかな。
冗談やけど。
ほんまに今日帰ったら、「Freelance Fiend」のギター練習をしよ。昨夜あれだけ聴いたんやから、ちょっとは弾けるようになるかもしれへん。
たぶん、聴くのと弾くのは別やけど。
そう思いながら通勤電車に揺られている。
歩いて駅まで来たせいか、車内が暑い。
しかも三人掛けの席の真ん中に、強引に座ってきたおっちゃんが、ゴツくて熱を帯びている。余計に暑い。
クソ!
と思いながら、まだ火曜日の通勤電車に揺られてます。
では!


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