ついこの前までサブスクで聴けていたのに、気がついたら聴けなくなっていた。
Rise Aboveの作品が。
好きな作品が突然聴けなくなると、やっぱり寂しい。
それなら、また聴きたくなった時にいつでも聴けるよう、Rise Aboveで注文した。
そして、届いた。
ジャケットを見た瞬間、やっぱり買って正解やと思った。
この絵もArik Roperやん。やばい。
知ってたけど、実物を手に取るとあらためてそう思う。ジャケットを眺めているだけでも、ずっと見ていられる。
盤を取り出すと、灰色のレコードもええ感じ。

こうして手元に届くと、聴く前からうれしくなることがある。今回はまさにそれやった。
盤をセットして、針を落とす。そのひと手間があるからか、聴き始める時間まで楽しみになる。サブスクで聴いていた時とはまた違う気分で、このアルバムと向き合えるのがええなと思う。
曲が終わって次の面に返す時も、いったん余韻を受け止めてからまた聴き始める。そういう時間を含めて、手元に置いておく意味がある気がした
もちろん、ジャケットだけやない。
The Gates of Slumberの音が大好きや。
Black SabbathやSaint Vitusが好きな人には、たまらんバンドやと思う。
このアルバムのリフは、ただ重たいというより、聴いたあとも神経に残る。気がつくと頭の中で鳴っていて、また針を落としたくなる。
The Gates of Slumberの作品はどれも好きやけど、『The Wretch』もまた、一曲一曲が身に沁みる作品や。
どれか一曲だけが特別というより、最初から最後まで聴いているうちに、それぞれの曲がじわじわ自分の中に入ってくる感じがする。
The Gates of Slumberは2014年に一度活動を終えたあと、2019年に再始動している。2024年にはセルフタイトルのアルバムも出た。だから、今もこのバンドの音に触れられるのはうれしい。『The Wretch』を聴いていると、ほかの作品もまた聴きたくなる。
サブスクで聴けなくなってから、またふと聴きたくなることが何度もあった。
だから、買ってよかった。レーベルの作戦にまんまとハマってる感はあるけど、また聴きたくなった時に手元から取り出して針を落とせるのはうれしい。
好きな音と、好きなジャケット。
やっぱりこれは、手元に置いておきたい一枚やった。


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