Sleepの新作『Hempispheres』が、デジタルでリリースされた。
海外ではレコードのプレオーダーも始まっていて、何種類かあるカラー盤から好きな色を選べる。
こういうのを見るたびに、面白い試みやなと思う。
どの色にするか悩む時間まで含めて、レコードを買う楽しみになっている。
ただ、海外のショップはすぐに予約を始めるのに、日本のショップからのアナウンスはいつも少し遅い気がする。
これは何でなんやろ?
海外で売り切れるのが怖くなって、高い送料を払ってポチる。
すると、その直後ぐらいに日本のショップが、海外より安い価格で予約を始める。
そんなことが何度かあった。
もはや俺が海外でポチるのを、どこかで見られているんちゃうかと思う。
もちろん、そんなわけはない。
ただ、これは日本のレコード屋さんが遅いと言いたいわけではない。
国内で販売するには、輸入や流通、価格の決定など、俺の知らない事情がいろいろあるんやと思う。
レコード屋さんも、取り扱いたくてもすぐにはアナウンスできないのかもしれない。
そのあたりを何も知らん俺が言うと、
「事情も知らんのに、何を言ってんねん」
と怒られるかもしれない。
でも、知らんもんは知らん。
今回も海外で買うか、日本での取り扱いを待つか悩んでいる。
それにしても、こんなにグローバル化やDX化が進んでいるのに、海外と日本で情報が出るタイミングに差があるのは何でなんやろ?
もちろん、Sleepのレコードの国内アナウンスが遅いことと、日本のDXを同じ話にしていいのかは分からない。
たぶん、全然違う。
それでも、海外では話がどんどん進んでいるのに、日本では少し遅れて情報が出てくるのを見ると、いろいろ考えてしまう。
この30年で、日本は他国と比べてだいぶ遅れてしまったとも言われている。
グローバル化やDX化に慎重になりすぎている間に、積極的に取り組んできた国は、どんどん先へ進んでいった。
AIについても、出遅れているんちゃうの?
そのあたりの中小企業を見ていても思う。
「便利そうやけど、とりあえず様子を見よう」
そんな空気を感じることがある。
慎重になりすぎて動けないのであれば、それは慎重というより、ただ止まっているだけなんちゃうか。
様子を見ている間にも、積極的に使っているところは、どんどん先へ進んでいく。
日本、遅すぎるんちゃうか。
またこんなことを書いたら、敵が増えそうやな。
そんなことを、Sleepの新作のアナウンスを見ながら考えていた。
レコードの話を書いていたはずが、だいぶ違う方向へ行ってしまった。
今日は雨。
自転車に乗れないので、駅まで歩きながらBandcampで『Hempispheres』を聴いている。
雨の中を歩きながら聴くSleep。
朝から重たい音やけど、やっぱりカッコいい。


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